押入やクローゼット、靴入れの中は、湿度が上がりやすく、空気も汚れやすい場所です。「RELIFE(リライフ)が手がける注文住宅」では、これら収納の内部を杉などの無垢材で仕上げることによって、調湿、消臭、防虫効果を高めています。
一般的には、床材を施工する際、ボンドを付けて固定します。
RELIFE(リライフ)では、身体に悪い化学物質の使用を極力排除し、床の仕上げについても、ボンドを使わず釘のみで施工しています。
漆喰にはCO2吸収効果、消臭効果、調湿効果の他、遮熱、断熱、自浄、殺菌、不燃などあらゆる空気環境から家族の健康を守る作用があります。
漆喰の原材料は、石灰岩。それを砕いて水を加えると漆喰が出来上がります。漆喰は長い年月をかけて再び石に戻ろうとする習性があります。
その際、二酸化炭素を吸着します。量としては漆喰壁1㎡あたり約600gです。8畳の部屋では28kgに相当します。
焼肉、ペット、たばこ等。。。
部屋の中は様々なにおいが発生します。
漆喰の壁には消臭効果がありますので、脱臭剤等を使わずとも臭いを抑えることが可能です。
グラフの通り生活臭が発生しても3時間後には90%も吸収します。
漆喰の表面を電子顕微鏡で覗いてみると、スポンジ状の小さな穴がたくさん空いています。
この穴は、湿度が高いときには水分を吸い込み、逆に湿度が低いときには壁から水分を放出する特性があり、四季を通じて室内を快適な湿度を保ちます。
また、この調湿機能により、気密性の高い空間で発生しがちな結露を抑制することができます。
土蔵内の古文書の保存状態がよいのも、この漆喰の特徴によるものです。
また、漆喰の成分がインフルエンザ対策等に効果があると言われています。
VOCとは揮発性有機化合物の総称のことです。
トルエン、ベンゼン、フロン類、ジクロロメタンなどのことでありシックハウス諸侯群の原因として健康に悪影響をもたらすものとして認知されています。
発生源としては接着剤やペンキが有名ですが、これらを漆喰が吸着し分解します。アレルギー改善にも効果があります。
スキー場では冬なのに日焼けすることがあります。これは雪の結晶が日光を反射するためです。
漆喰を外壁で使用した場合も同じ現象が起こり、漆喰の結晶が日光を反射し外壁面の温度上昇を抑える効果があります。真夏でも外気温とほぼ同程度の表面温度であることが実験でも確認されています。
また、雪で作った「カマクラ」の内部が暖かいのは輻射熱によるものとされています。
漆喰を内部で使った場合も同じ効果が得られ、冬は暖房の熱を効率的に使え快適に過ごせます。
カビはアレルギーの原因の一つです。
実験により、材料の違いによるカビの発生状況を調べてみました。
3週間経過後、驚くべき結果が出ました。(食パンは、保存料等無添加のものを使いました。)
漆喰は100%天然の無機質素材であるため燃えません。
一方、珪藻土は漆喰と違いそれ自体に硬化する性質や雑菌作用もありません。だから接着剤や防かび剤を大量に混ぜて使用します。この接着剤が燃えると有害なガスを発生させます。
子どもがおもちゃをぶつけて傷がついてしまった・・・。どの家でもよくあることだと思います。あきらめてしまうことも多いかと思いますが、漆喰の壁なら補修ができます。しかも簡単に。
◆角が欠けてしまったとき。
補修用の漆喰を、盛ってください。紙粘土感覚で補修が可能です。
◆落書き等で汚れてしまったとき。
メラミンスポンジでこすると汚れを取ることができます。それでも落ちきらない場合は、サンドペーパーで表面を軽く削ると汚れをきれいに落とせます。
施工時に、家族の手形をつけたりタイル等の飾りをつけることも可能です
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