夏は木陰で微風を感じるときの清々しさ...
冬は陽だまりでくつろぐときの暖かさ...
何気ない暮らしの中で感じる四季折々の心地よさは、
快適で健やかな暮らしは、キレイな空気環境から...
家が自然に呼吸する...
水と空気と風を感じる家
私達が着るセーターの細かい網目の中には、空気が絡み合っています。
空気には粘性があるため、網目の中に固定されて留まる(静止空気層)ことで、暖かさを持続します。
一方、汗は、蒸気圧により網目を通過して外部に排出され、人にとって快適な環境を保ち続けるのです。
これがもし、ビニールのように汗を通さない素材でできているとしたら...。
汗が蒸れて不快だけでなく、内部で結露し、却って体温低下の原因となってしまいます。
住宅の断熱だって同じです。セーターのように、汗は発散しても暖かい空気は逃さない。
このような断熱のメカニズムが理想です。
『呼吸する外断熱』~太陽と風と元気の出る家~は、欧米で主流になっている排湿層をともなった
外断熱システムを日本の木造住宅向けに改良し、家全体が自然に呼吸することを可能とした省エネ健康住宅です。
●断熱壁160mm ●熱還流率(U値)=0.28w/㎡・K ●断熱力=断熱材の性能×断熱材の厚み
「呼吸するハイブリッド断熱」とは、冬暖かく夏涼しいという外断熱にプラスして内断熱も併用することで、ダブル断熱を実現し、断熱性能の高いより快適な環境を実現しています。
そして、排湿層(静止空気層)による除湿効果を付加したシンプルで半永久的な断熱工法です。
万一壁内に水蒸気が入り込んだとしても、外断熱の効果により温度低下が無いため壁内結露をしません。そして、ボード裏側に形成された細かなウェーブが排湿層となって、壁体内の湿気を排出します。また、雨漏りがあった場合にも、雨水は速やかに排湿層から外部へ排出されます。(排湿層の必要性は、欧米では常識となっており、一部地域では義務化されています。)
無機質充填断熱材がさらなる高断熱を実現します。
熱は、反射・伝導・対流によって伝わりますが、この3つの要因を絶つことで、効果的に夏でも涼しい住まいを実現しました。また、屋根面で断熱することにより、小屋裏空間をロフトや収納、隠れ家等のフリースペースとして利用することも可能となりました。
プレカットされた高性能の断熱ボードを土台間に隙間なく敷き込むことによって、足元の冷えを防ぎます。 アンカーボルトの隙間にまでウレタンを詰めて気密性を高めています。
基礎コンクリートは地面からの湿気を吸い込む性質があります。基礎パッキンにより、土台と基礎との間に20ミリに通気層を設けていますので、土台は乾燥状態を保ち、湿気によるシロアリや腐朽菌の害を受けにくい構造となっています。シロアリや腐朽菌の害は、温暖化とともに急増しており、その対策を怠ると、耐震性、耐久性に重大な影響を受けてしまいます。
室内側に熱伝導率の低い樹脂形材、室外側に耐候性・耐久性に優れたアルミ形材を採用。異なる2 つの素材の特長を活かし一体化させた複合構造により、高い断熱性を発揮します。
住宅の省エネルギー化はもちろん、躯体内結露を防ぎ、住宅の長寿命化にも貢献します。
熱の出入りが最も多い窓こそ快適にするキーアイテム。
RELIFE(リライフ)では、次世代エネルギー基準に適合して様々な環境に対応する「複層ガラス」より、更に遮熱性と断熱性の高い「Low-E複層ガラス」を採用しています。
そのため、冬は室内の暖かい熱を逃さず、夏は涼しさをキープし、年間冷暖房費も大幅ダウン。家計にも環境にもやさしい住まいを実現できます。また、紫外線を82%もカットするので、日焼けの心配も減ります。
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