(注) 地盤保証は平時の不等沈下を保証するもので、地震(液状化)による不等沈下は保証されません。地震保険による対応となります。
基礎は、建物の荷重を地盤に伝え、地震や台風による構造体の揺れを受け止めるという重要な構造体です。全ての建物について計画段階で地盤調査を行い、調査結果に応じた基礎を採用しています。標準では、鉄筋コンクリート造べた基礎となります。 立ち上がり部分には、上下に13ミリの主筋と補強筋を配筋することで充分な強度を確保しています。また、基礎幅を150ミリ( 一般的には120ミリ)とすることによって、鉄筋のかぶり厚を確保し、耐久性も向上しました。
床下換気には、基礎パッキンによる「ねこ土台」を採用しております。従来のように換気口部分の欠損がないため強度が均一になります。
RELIFE(リライフ)では、基礎パッキンを基礎の全周に施し、充分な換気量を確保できます。湿気がこもりやすいコーナー部分もスッキリ換気します。
水分のある場所には腐朽菌やシロアリが発生しやすいため、住まいの耐久性を高めるためには、湿気の対策がかかせません。RELIFE(リライフ)では、床下からの湿気を遮る防湿対策と、高い防腐・防蟻を持つヒノキを土台・大引として使用しています。長く快適に、且つ住む人にも優しい住まいを実現しています。
シロアリによる食害を受ける箇所が昔と今で変わったということをご存知ですか?近年の築10年以内の家では、シロアリ被害は「玄関」に集中しているそうです。シロアリの巣はもともと地中にあり、水分を好みます。つまり、家の中で土とつながっていて湿気が多いところが食害に合う可能性が高いということです。 昔のお風呂がまさにその条件を満たしていました。 しかし、今はユニットバスになっているために、土も湿気もありません。今のユニットバスは複数の脚で土間コンクリートに隙間を空けて施工されていますので、シロアリが発生しにくくなっています。その代わりに、シロアリが狙うのは玄関です。 一般的に、玄関タイルの下は土で埋め戻されていて、隙間を通じて外の土中とつながっています。そのため、湿気やすくシロアリが発生しやすいにも関わらず、点検ができず、万一発生しても駆除が困難でした。それではシロアリに「入ってきて」と言っているのと一緒です。 そのためRELIFE(リライフ)では、「土間通気工法」を採用し、玄関のタイル下もユニットバスのように隙間を設け、通風により湿気を排除し、点検・駆除を容易にできるようにしています。
構造体は、1階床、2階床、小屋裏床( OP )、壁4面により、サイコロのような「モノコック構造」を形成しています。垂直面(耐力壁)だけでなく、水平面(剛性床)についても強度の高いモノコック構造は、地震や台風による揺れを家全体で分散して受け止め、抜群の耐震性を発揮します。
耐力壁は、構造用面材(ダイライト)によって構成しているため、外力が梁や柱、土台などの接合部に集中することを防ぐことが可能です。
また、筋交いでは利用できなかった窓上、窓下の小壁についても固定されるため、耐力壁の欠損を防ぎます。
ダイライトは無機質素材でありながら、しなやかで強靭な素材です。地震や台風の強い力が一気に加わっても、簡単に割れや欠損を生じることはありません。また、同じ壁倍率をそなえた木ずり筋交いの耐力壁と耐力性能を比較した結果、ダイライトはほとんど変形せず、しかも、土台や胴差部分が破壊することもありませんでした。
近隣からの類焼・延焼を防ぎ、大切な家族や財産を守ることは、安心・安全な家づくりの基本条件です。 ダイライトは燃えにくい無機質素材ですから、すぐれた防火性能をそなえ、不燃・準不燃材料として認定されています。ご家族が安全に避難できる時間的な余裕を確保します。
室内で発生した湿気はコンセントや壁の隙間から内部に侵入し、露点を超えると結露します。やがて土台や柱、壁などの躯体を腐らせる原因になってしまいます。完成時点で耐震基準を満たしていた壁も、経年とともに強度を劣化させてしまい、地震時の倒壊に繋がってしまいます。
外壁の内部結露を防ぐには、湿気をよく通す耐力面材を使用することが大切です。ダイライトMSは、透湿抵抗値が9mm厚で2.3ですから、構造用合板の約5倍の浸透性を発揮し、壁内の湿気を速やかに放出し、結露を防ぎます。
数々の耐候試験でもすぐれた耐久性を実証したダイライトは、常に安定した品質を保ちます。 シロアリが食料とする成分を含んでいない無機質素材ですから、6ヶ月間土中に埋める実験でも、ほとんど変化がありませんでした。それだけ防蟻性に優れた耐力壁なのです。しかも、結露しにくい素材ですから、住まいは丈夫で長持ち。木造住宅耐用年数向上に役立ちます。
温暖化にともないシロアリや腐朽菌の被害が急増しています。シロアリによる被害件数は、火災や不同沈下とは比較にならないほど多く、しっかり対策しておかないと、知らないうちに家全体が大きなダメージを受け、補修するために新築と同じくらいの費用がかかってしまうことがあります。
新築時に薬剤処理をすることが推奨されていますが、それにしても保障期間は5年です。ということは、5年ごとに多額のメンテナンスコストを掛けて、薬剤処理を繰り返さなくてはなりません。
また、薬剤処理をする空間と人が暮らす空間がしっかり気密されていない構造では、家族が知らず知らずのうちに揮発した薬剤を吸い込んでしまう恐れがあります。5年ごとにご家族を薬剤の危険に晒すような家造りは決してすべきではありません。
RELIFE(リライフ)では、①シロアリの被害を受けにくい構造、②シロアリの被害を早期発見できる構造、③万一受けても住人への影響を与えずに駆除できる構造を採用しています。
RELIFE(リライフ)が採用している「基礎パッキン工法」の場合、10年間のシロアリ保証が付きます。これは、10年間にもしもシロアリ被害があった場合、修繕費最大1000万円が保証されるというものです。(延長保証あり)
万が一シロアリが床下に侵入してしまった場合、気付かないで被害が拡大してしまいます。
マイホームを長持ちさせるためにもそういうことの無いようにしたいですね。
RELIFE(リライフ)では充分な床下空間を確保し、床下点検口を設置させて頂いております。
毎年スタッフが床下に潜って、シロアリや給排水管やガス管など、見えない部分の異常を点検しています。
〒807-1135 北九州市八幡西区馬場山原2-21
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